赤ちゃんのスキンケア外来
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子育てをする中で、保護者の方の多くがお子さんの肌トラブルに悩まれます。私も母親として2人の子どもを育てる中で、肌の乾燥が気になったり、湿疹ができることもあったり、まだまだ子どもの肌に関する心配は尽きません。保湿剤や薬の使い方、体の洗い方に注意したり、外出先でも保湿を忘れない、日焼け止めを使うなど子どもの肌トラブルに気を遣うことはたくさんあります。
小児科医としてだけでなく、一母親として当院を受診されるお子さんと保護者の方に少しでも安心していただけるようスキンケア外来を開始いたしました。
赤ちゃんのスキンケアについて
赤ちゃんのスキンケア外来
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子どもの肌はもっちり、ふっくらしていて水分も多いように見えますが、皮膚が薄く、「肌から水分が抜けやすく乾燥しやすい」「外部からの刺激に弱い」という特徴があります。
そんな赤ちゃんの肌を守るためには、ご家族の方のケアやサポートは欠かせません。保湿剤を塗って乾燥を予防する、お風呂の時はしっかりベビーソープを泡立てから優しく洗うなど細やかなケアが大切です。
最近ではインターネットで調べると、子どものスキンケアや肌トラブル対策について様々な情報が出てきます。
手軽に情報が手に入る一方、肌の状態や体質は一人一人異なるため、時にはお子さんの肌に合わないということもあります。
一人一人の肌の状態をしっかりと確認して、スキンケアや適切に薬を使用するなど、お子さんそれぞれに合わせた対応をすることが重要です。スキンケア外来ではお子さんの肌の状態を診察したり、スキンケアの取り組みをお伺いしながら、ご家族やお子さんに合わせたスキンケア指導を行っています。
赤ちゃんのスキンケア外来ではこんなことができます
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赤ちゃんのスキンケア外来では、
・湿疹や乾燥肌、おできなど皮膚症状の診察
・保湿剤の種類や選び方
・保湿剤の塗り方レッスン
・体の洗い方、お風呂上りの過ごし方相談
など子どもの肌に関する心配ごとやお悩みの相談、診察を行っております。
こんな悩みを抱えている方へ
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赤ちゃんのスキンケア外来は、赤ちゃんの肌トラブルやスキンケアにお悩みのご家族の方の相談を行っております。
「子どもの肌のかさつきが気になる」
「おでこや顔に湿疹ができている」
「肌が赤くなっているけど大丈夫かな」
「おむつかぶれがひどい」
「脇や太ももの付け根など関節が赤くなっている」
など気になることがあれば、ご相談いただけます。
「生まれたてでスキンケアをどうしたらいいかわからない」など、こんなこと相談していいのかなと思われるような些細なことでもお気軽にご相談ください。
赤ちゃんのスキンケア外来を受診するには
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赤ちゃんのスキンケア外来はアレルギー科の診療時間で実施しております。
下の予約ボタンから、予約を取ってご来院ください。アレルギー科
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9:00 ~12:30
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15:15 ~ 18:00
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よくある質問
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Q. 顔に湿疹ができているけど薬は必要?
A. 赤ちゃんの顔に湿疹ができることはよくありますが、湿疹の種類により、治療方針が異なります。例えば黄色がかったかさぶたのような湿疹がおでこにできている場合は、脂漏性湿疹といいホルモンの影響で皮脂が過剰に分泌されていることが原因です。多くの場合、保湿剤や洗い方でケアすればきれいになっていきますが、炎症を起こしている場合は炎症を抑える薬を使用することもあります。症状に応じてケアや薬が異なりますので、一度医療機関に相談することをおすすめします。
Q. 赤ちゃんのスキンケア外来はいつやっていますか?
A. 赤ちゃんのスキンケア外来はアレルギー科の診療時間に実施しております。アレルギー科は、【午前:月・木・金 9:00~12:30】【午後:月・金 15:15~18:00 / 第一火曜日15:15~18:00】に実施しております。WEBからアレルギー科の予約を取ってご来院ください。
Q. 渋谷区に住んでいないけど、相談はできるの?
A. 当院は渋谷区にありますが、新宿区や中野区など他の地域にお住いの方の診察も行っておりますので、安心してご来院ください。子ども医療証の適用は各自治体のホームページをご確認ください。
<監修者情報>
木村 絢子 副院⻑
平成19 年東京慈恵会医科大学卒業。研修医としてプライマリーケアを学び、小児科全般の治療に従事。その後、同大学医学部附属第三病院にて病棟⻑として勤務。小児科疾患以外にも、日本アレルギー学会アレルギー専門医として、小児アレルギー疾患を得意とし、お子さま の健やかな成⻑を医療を通じて⾒守る医師として活躍。
日本小児科学会認定小児科専門医、日本アレルギー学会認定アレルギー専門医