おたふくかぜワクチン(生)
- おたふくかぜ(流行性耳下腺炎)とは
- 耳下腺の腫れが目立ちますが、全身の炎症も起こします。無菌性髄膜炎、一生治らない難聴、脳炎の合併症があり、死亡や脳の後遺症が残ることもあります。
ワクチン接種による無菌性髄膜炎の報告がありますが、自然感染に比べて発症頻度ははるかに低いです。念のため、接種3週間後に発熱や頭痛、吐き気などの症状が見られた場合は早めに御来院ください。 - 接種時期と回数
- 全2回
(1歳から。1回目から3~4年後に2回目を受けるとしっかりと免疫がつきます。)
- 当院における価格
- 5,000円
(子どもに関しては、2015年4月から渋谷区では第1回目のみ全額公費負担)
監修:副院長 木村絢子
編著 副院長 木村絢子