B型肝炎ワクチン(不活化)
- B型肝炎とは
- B型肝炎ウイルスを持つ母親だけでなく、家族やお友達などからも感染します。保育園や運動部など、体を触れ合せる機会が多い集団生活下では容易に感染する疾患です。また、全世界の人口のうち約20億人が一度は感染したことがあるのがB型肝炎ウイルスで、日本人が海外に赴任する際、感染を防ぐためにもワクチン接種が勧められています。肝炎になると、疲れやすくなり、黄疸が出ます。慢性化すると肝硬変や肝がんにつながります。
- 接種時期と回数
- 全3回
1回目:生後2か月
2回目:生後3か月(1回目終了後4週以上あけて)
3回目:生後7~8か月。(1回目終了後20〜24週の間隔をあけて)
(母子感染予防対策以外)
- 当院における価格
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2016年10月から定期接種のため、対象者は無料(自費5,000円)
監修:副院長 木村絢子
編著 副院長 木村絢子