おたふくかぜワクチン(生)
- おたふくかぜ(流行性耳下腺炎)とは
- 耳下腺の腫れが目立ちますが、全身の炎症も起こします。無菌性髄膜炎、一生治らない難聴、脳炎の合併症があり、死亡や脳の後遺症が残ることもあります。
ワクチン接種による無菌性髄膜炎の報告がありますが、自然感染に比べて発症頻度ははるかに低いです。念のため、接種3週間後に発熱や頭痛、吐き気などの症状が見られた場合は早めに御来院ください。 - 接種時期と回数
- 全2回
(1歳から。1回目から3~4年後に2回目を受けるとしっかりと免疫がつきます。)
- 当院における価格
- 5,000円
(子どもに関しては、2015年4月から渋谷区では第1回目のみ全額公費負担)
<監修者情報>
木村 絢子 副院⻑
平成19 年東京慈恵会医科大学卒業。研修医としてプライマリーケアを学び、小児科全般の治療に従事。その後、同大学医学部附属第三病院にて病棟⻑として勤務。小児科疾患以外にも、日本アレルギー学会アレルギー専門医として、小児アレルギー疾患を得意とし、お子さま
の健やかな成⻑を医療を通じて⾒守る医師として活躍。
日本小児科学会認定小児科専門医、日本アレルギー学会認定アレルギー専門医