インフルエンザ 南新宿クリニック 耳鼻科・小児

土日も診療。子育て中のお父さん、お母さんをも含めてサポートできる耳鼻科・小児科 南新宿クリニック。

インフルエンザ

インフルエンザ

インフルエンザは、インフルエンザウイルスを吸い込むことによって(飛沫感染)のどや気管支、肺から感染し、急激に増殖することによって発症する病気です。感染2日後にはウイルスの増殖はピークに達し、その後減少します。

 

Q1.インフルエンザはどんな症状なの?
A1.

潜伏期間は約1~3日です。インフルエンザを発症すると、突然の高熱や全身倦怠感、食欲不振などの全身症状が強く現れ、約1~3日ほど続きます。他に咳やのどの痛み、鼻水などの呼吸器症状が続き、腹痛や吐き気などの消化器症状を訴えることもあります。通常7日間前後で軽快します。
咽頭拭い液や鼻汁からウイルス抗原を検出することで診断します。(ただし、発熱出現後半日以上経過しないと正しく判定できないことが多いです。)

 また、小児、未成年者では、インフルエンザの罹患により、急に走り出す、部屋から飛び出そうとする、ウロウロと徘徊する等の異常行動を起こすおそれがあるので、自宅において療養を行う場合、小児・未成年者が一人にならないよう配慮しましょう

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Q2.どんな治療をするの?
A2.

安静にして睡眠を十分にとること、水分をしっかり補給することが大切です。
 抗インフルエンザウイルス薬の服用も有効です。症状が出現して48時間以内にウイルスの増殖のピークがきます。抗インフルエンザウイルス薬は、ウイルスの増殖を抑えて感染の拡大を防ぐお薬なので、発症後できるだけ早く服用を開始することが重要です。(48時間以内に服用しないとお薬の効果が現れにくくなります。)抗インフルエンザウイルス薬を発症後すぐに服用を開始すると、服用していない場合と比べて発熱期間が1~2日短縮され、ウイルスの排泄量も減少し、症状が徐々に改善されていきます。
 お薬を服用して熱が下がっても、体内のウイルスがすぐにいなくなるわけではありません。体内に残っているウイルスが周りの人に感染する可能性があります。熱が下がっても、お薬は5日間飲みきるようになさってください。

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Q3. 予防はどうしたらいいの?
A3.

手洗い・うがい、マスクが予防の基本です。
 手洗い・うがいは、手や指、口や喉などに付着したインフルエンザウイルスを洗い流す有効な方法であり、特に外出後や食事の前などはこまめに行うことが重要です。
 インフルエンザの流行があるときは、特に乳幼児や高齢者、慢性疾患を抱えている人、疲労寝不足気味の人は、なるべく人ごみを避けしょう。やむを得ず外出するときは、マスクを着用しましょう。

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Q4. いつから学校や職場へ行ってもよいですか?
A4.

一般的に熱が下がっても、しばらくはウイルスの感染力が残っているため、他の人に感染させる危険があります。そのため、熱が下がったあとも、最低2日間(乳幼児は3日間)、インフルエンザ発症後からは5日間は自宅で療養することをお勧めします。発症後丸5日間かつ解熱後丸2日間(乳幼児は3日間)経過するまでは感染性がありうると考えられています。治癒証明書は、学校保健安全法や保育所における感染症対策ガイドライン等に従って発行いたします。

出席停止の日数の数え方

日数の数え方は,症状が見られた日は算定せず,その翌日を第1日とします。


解熱した後3日を経過するまで・・・であれば以下の様になります。

例えば解熱した日が月曜日であれば、その日は日数に数えず、火曜を1日目、水曜を2日目と数えます。




発症した後5日・・・であれば以下のようになります。(※インフルエンザにおいて「発症」とは,「発熱」の症状が現れたことを指します。)

日数を数える際、発症した日は含まれず、翌日を1日目と数えます。



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Q5.どういうときに医療機関を早めに再診したほうがいいの?
A5.

以下の症状があるときはなるべく早めに医療機関を受診しましょう。

  •  水分がとれず、半日以上おしっこがでないとき
  •  ゼイゼイする、呼吸が苦しい時、胸やお腹に痛みがあるとき
  •  顔色が悪い(土気色や青白い)、唇が紫に変色している時
  •  ぼんやりして視線が合わない、呼びかけに応じない、眠ってばかりいる、けいれん(眼が上をむいてガクガクする)などの異常があるとき

 他にも、インフルエンザの症状が改善しない、もしくは悪化したときはご相談下さい。

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Q6.インフルエンザワクチンについて教えてください。
A6.

インフルエンザの予防には、インフルエンザワクチンの接種が有効です。インフルエンザの重症化や死亡を予防し、健康被害を最小限にすることが期待されています。

 ワクチンは、その年にどのウイルスの型が流行するかを予測して毎年製造されており、流行シーズンの前に接種することが推奨されます。

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編著 副院長 木村絢子